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【レポート紹介】21年度大学生と学ぶ対話型鑑賞ファシリテーション講座(第1部)

概要

本センター主催のオンライン講座「21年度大学生と学ぶ対話型鑑賞ファシリテーション講座」が7/10(土)から開講しています。受講するのは、美術業界のみならず、教育や企業に携わる方25名の参加者。
対話型鑑賞未体験の方がいる一方で、対話型鑑賞会を自ら企画し、普段からファシリテーターをされている方もおり、経験の差がある中でのスタートとなりました。

7/10(土)・11(日)に開講したオンライン登校日(第1部)のレポートを本センター共同研究者の平野智紀さんにご執筆いただきました。

レポートは平野さんのブログからご覧いただけます。

レポートの冒頭から聞き慣れない「美的発達段階」の話が出てきます。
本講座では、実践に入る前に、まず対話型鑑賞の理論をお伝えしています。これは、対話型鑑賞のよくある批判である「好き勝手に話すだけだったら作品じゃなくて良いのではないか、ファシリテーターなど必要ないのではないか」という意見にも応えられるファシリテーターを育てるためです。
平野さんのレポートには、第1部の講座内容から平野さんがインスパイアされて考えたことを記述していただいています。

次回、オンライン登校日(第2部)は9/4(土)・5(日)に開講です。