昨年7/10(土)から始まった本センター主催「21年度大学生と学ぶ対話型鑑賞ファシリテーション講座」が、1/22(土)・23(日)に開講したオンライン登校日(第4部)を持って終了しました。
この度、第1部からオブザーバーとしてご参加いただいている、本センター共同研究者の平野智紀氏に第4部のレポートご執筆いただきました。
本レポートでは、講座内で行った対話型鑑賞の内容を「対話型鑑賞に対する批判」と比較し「本講座は、対話型鑑賞のかなり深いところにまで触れることのできる、国内でも例をみない講座であったと思う。」と講評していただきました。
▼平野智紀氏レポート:「日本に対話型鑑賞は定着するか」、あらためて考える
▼上記レポート 参考文献:
日本に対話型鑑賞は定着するか?:アートコレクターズ No.151 2021年10月号
本講座は、8回の講義だけでなく、月2回の定期練習会、受講者企画による不定期な自主練習会を実施(1月末時点で約50回開催)し、「よきファシリテーターはよき鑑賞者」を目指して取り組まれました。
この練習会には昨年度受講者も加わり、ともに研鑽を積まれました。
昨年度受講者から練習会についてのレポートが届いていますので併せてご覧ください。
▼練習会レポート:「2021年度大学生と学ぶ対話型鑑賞ファシリテーション講座」練習会に前年度受講者として参加して
※来年度も本講座の実施を予定しております。
詳細は近日中に本センターウェブサイト、Facebookページにてお知らせいたします。