昨年度に引き続き、一般財団法人おおさか創造千島財団主催の展覧会 「Open Storage 2018」において、本学アートプロデュース学科・アートコミュニケーション研究センターが対話型の作品鑑賞プログラムを監修しました。
会場となるMASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)は、約1,000m²の元鋼材加工工場・倉庫を活用した大型現代アート作品の収蔵庫です。会期中は、保管されている複数の作品が一般公開されました。
2日間に渡り実施した鑑賞ツアーでは、小学校低学年から大人まで計66名もの方にご参加いただき、学生たちのファシリテーションのもと対話型の鑑賞ワークショップ実施しました。
下記、参加者からのご感想の一部を紹介します。
「自分たちだけだと、”すごい!” って思うだけで通り過ぎていたかも」
「普段の自分の中で完結して終わってしまう鑑賞とは違う発見があり、おもしろかった」
「人の意見をきいて、自分の考えていることにも気づく」
「一人で見るよりも複数の見方ができました。そう感じるんだなーという発見もありました」
普段なかなかみることのできない作品たちとともに、対話を介した鑑賞の醍醐味もじっくりと味わっていただけたようです。
おおさか創造千島財団とは、継続した協同を予定しております。今後のさらなる展開も、追ってご紹介いたします。