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京都府教育委員会:小学校教員理科研修「京の教員特別セミナー」

概要

京都大学と京都府教育委員会の連携事業である小学校教員理科研修「京の教員特別セミナー」が、2018年8月1日(水)~8月3日(金)の3日間、京都大学や花山天文台を会場として開催されました。
「子どもの知的好奇心をくすぐる授業改善」を目的とした本研修は、理科だけでなく芸術の分野からも複数のゲスト講師を招くなど、領域横断的なプログラムで構成されています。

そんなユニークな研修の2日目、17名の小学校教諭が参加する中、ACC所長の福のり子が登壇し「サバイバルするために -みる&コミュニケーション- 」と題したレクチャーを実施。レクチャー後には、福によるナビゲイションのもと、実際に対話を通した美術作品の鑑賞も体験いただきました。
以下に、参加した先生方の声を一部ご紹介します。

『児童同士の話し合いや体を使って表現することなどを通して、学びを深めることを学びました』
『教師が教え込むのではなく、児童が考えたくなったり、話合ってみたいと思うような導入や授業の工夫の必要性を感じました』

「みる」ことから発見し考える大切さ、そして「コミュニケーション」。これらが生み出す学習効果が、理科にも美術にも共通していることを感じていただけたようです。

開催年月日
2018 / 8 / 2 (木)
開催場所
京都大学総合博物館
メンバー
福のり子