11月26日(火)に横浜美術館にて、横浜市芸術文化振興財団の専門職員を対象とした、人材育成研修が行われ、講師として福が登壇いたしました。
当日は、横浜美術館の学芸員やエデュケーター、所轄されているギャラリーの学芸員や専門職員の方々、約45名にご参加いただきました。
財団の専門職員の方々の人材育成として、美術系分野の見聞を広めることを目的とした今回の研修。
福の講演では、対話型鑑賞の成り立ちやその意義について、また、本学で行なわれているACOPの中で学生が何を学び、プログラムがどう発展してきたかという話もありました。
中でも、横浜美術館の館長である逢坂恵理子氏と福が出会い、対話型鑑賞が日本で広まった経緯にまつわるエピソードは、あまり語られることのない貴重な話だったのではないでしょうか。
美術の分野に専門的に関わっていらっしゃる皆様にとって、対話型鑑賞のこれまでを知っていただき、これからの取り組みを考える機会になっていれば幸いです。
詳しいレポートは、追って掲載いたします。