昨年に引き続き、11月に京都で開催されたアートフェア Art Collaboration Kyoto(ACK)※において、会場内に設置されたアート作品を子どもたちと鑑賞するガイドツアーのプログラム監修とガイドを、本学アートプロデュース学科の学生およびアート・コミュニケーション研究センター研究員が担当しました。
3日間にわたり、幼児から小学生を対象に(2日目のみ8-13歳を目安に)、対話型鑑賞プログラムを応用したプログラムを通じて、参加者とともにアート作品とは何か、作品をみるとはどういうことだろうかを楽しみながら考え、深める内容となりました。
※Art Collaboration Kyoto(ACK)は、「現代アートとコラボレーション」をコンセプトに京都で開催するアートフェアです。
ACKが主催するプログラム「ACK Curates」の一環で実施されるACKキッズプログラムでは、今年掲げるテーマ「レジリエンス(回復力)」をもとにワークショップを開催します。アート好きの子どもが増えるような環境づくり、未来の美術教育の必要性を再認識することをねらいとし、国際的なアートフェアの会場内でのプログラムを通じて、新しいセンス、新しい視点をすべての参加者に感じてもらえることを目指しています。