演劇、まちづくり、アート、課題解決等ジャンルの垣根を越えワークショップ実践の現場をつなぎ、知を共有するために、三重県津市で発足した「ワークショップ研究会」。
そのキックオフイベントとして開催されたワークショップカンファレンス2017の基調ワークショップに、本センターの岡崎大輔が登壇し、ACOPによる作品鑑賞を行いました。主催者のご希望により、松坂市の「希望の園」様より実物の作品をお借りして鑑賞するなど、三重県内の活動をより多くの人たちにつなげることも意図されたプログラムでした。
参加者には、じっくり作品をみて考えることや他者の言葉を聴くことによって、次々と新たな発見・発想が生まれる鑑賞を体験していただきました。そこから、日常でも自分とは異なるジャンルの他者の知識・能力を、違うものとして境界線を引くのではなく、どうすれば自分につなげられるか、境界線を越えることの大切さと可能性を感じてくださったようです。