愛知県に本社を構え、自動車用および産業用各種防振ゴム・ホース、IT関連要精密樹脂製品などの開発・製造・販売を行っている住友理工株式会社。同社の2016年度新入社員を対象に、「新入社員総まとめ研修」と銘打った2日間の研修を実施しました。
研修の目的は「これまでの経験を振り返り、自分の行動について考え、今後周囲の人と仕事をする術を知る」「常にPDCAサイクルを繰り返し、自律的に学び続ける習慣を身につける」こと。当日は、本センターの伊達と岡崎が「みる・考える・話す・聴く」をテーマに、講義と複数のワークショップを行いました。以下に、参加者の声を紹介します。
注意深く観察すると、気づくことはたくさんある。
物事を広い視野で見ることも詳細に注目することも両方大切。
ものごとをあらゆる視点から観察または、他者の意見を聞くことで根拠がふえる。
想像することは物事を深く追求する意味で、疑問を持つことと同じである。
普段深く考えないことも、追求すれば新たな発見がある。
直感をひとつ一つ口に出していくと、自分なりの根拠があると学んだ。
周囲を動かすためには事実に即した意見が必要。
他人の意見を聴くことで、その情報を自分の財産にできる。
深い考えに至るためには、他人の意見を聞くことが必要であると学んだ。
→迷ったり、思いつかない状況に陥ったりしたら、他人に意見を求める。
考えるヒントを他人の考えからもらう。ゼロからスタートしなくてよい。違う(新しい)考えが生まれる。