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住友理工株式会社:「総合職入社2年目フォロー研修」

概要

愛知県に本社を構え、自動車用および産業用各種防振ゴム・ホース、IT関連要精密樹脂製品などの開発・製造・販売を行っている住友理工株式会社。同社は社内外の講師と連携し、入社から3年目までの総合職社員を対象とした階層別研修プログラムを展開されています。

このたび、入社2年目社員を対象とした研修に本センターの岡崎が登壇しました。本研修は、同社人材開発部の大橋潤氏が講師となり昨年秋に行われた「ロジカル・コミュニケーション研修」のフォローとして実施されたもの。研修の目的は、①17年秋に立案した目標に対する実践状況や約半年間の経験について、今後に活かすため振り返る、②論理的思考について、本質的に見方や捉え方を学び、洗練させる、という2点です。

当日は、第一部「経験の共有とロジカル・コミュニケョンの振り返り」を大橋氏、第二部「物事の本質的な見方・捉え方(みる・考える・話す・聴く)」を岡崎が担当し、参加者が今後より経験から学びを増やすための学習計画作成をゴールに、レクチャーとワークショップを行いました。

日頃の業務で振り返りの時間をしっかり設けることがなかなかできないため、研修として振り返る時間が設けられるのはとても有難いと思います。また、ディスカッションをすることで自分の考えを改めることができるいい機会になりました。

普段、結論を急ぐ業務環境にある中で、物事の本質的な見方・考え方・話し方を深堀りする時間を取ることができ、大変有意義だった。

経験の振り返りの時間では、自身が感じる成長点や課題点について、過去の自分が感じていた内容と比較することができ、振り返りを通じて自分が成長していることを実感できた。

受講者からは上記のような声をいただくなど、節目のタイミングで自身の成長を確認し、さらなる成長を実現する課題も見出してくださったようです。

開催年月日
2018 / 03 / 16
開催場所
住友理工株式会社 グローバル本社
メンバー
岡崎大輔