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住友理工株式会社:「2017年度新入社員総まとめ研修」

概要

愛知県に本社を構え、自動車用および産業用各種防振ゴム・ホース、IT関連要精密樹脂製品などの開発・製造・販売を行っている住友理工株式会社。このたび、本センターの伊達隆洋と岡崎大輔が講師を務め、配属から約半年間の業務経験を経た同社2017年度新入社員を対象に、2日間の研修を実施しました。

研修の目的は「これまでの経験を振り返り、自分の行動について考え、今後周囲の人と仕事をする術を知る」「常にPDCAサイクルを繰り返し、自律的に学び続ける習慣を身につける」こと。ひとつの決まったやり方に縛られることなく、常に新たな可能性に目を向け、他者とともに行動できる人材の育成を目指しています。当日は「みる・考える・話す・聴く」をテーマに、講義と複数のワークショップを行いました。以下に、参加者の声を紹介します。

想像していた以上にやりがいとおもしろさのあるプログラムであった。

真新しいプログラムで、学べる点が多かった。
アートを使ったこれまでにない研修で、自分の言動や周囲の中での自分を振り返ることができた。

入社当時の頃とは違ったタイプの研修で、自分の中に落とし込みやすかったです。

自分の思い込みの強さを知り、他者の考えを受け入れる柔軟さが重要と学んだ。

「学ぶは自分の行動が変わること」という言葉が印象に残っています。

情報の伝達の仕方や情報を受け取る側として、どういう考え方や行動が必要かをアートを通じて学ぶことができ、普段社内報の制作業務をしている側として、業務にも使える考え方を学べたので、価値があったと感じました。

自分に欠落している部分を発見することができ、今後の仕事に生かせると感じたから。

様々な角度からモノを観ることの重要さや難しさを学んだ。今までの自分に足りないものであった為、この学んだことを活かして業務に励もうと思った。

研修オリエンテーション時、多くの参加者は「アートを用いた研修が自分たちの業務とどう結び付くのか?」という疑問を感じていたはずです。しかし、プログラムを終えた後は、周囲の人たちと仕事をする術を磨くためのヒント、さらに、日ごろの業務に活かせる具体的な方法も見出してくださいました。

開催年月日
2017 / 12 / 19-20
開催場所
住友理工株式会社研修センター 鵜沼三学館(岐阜県 各務原市)
メンバー
伊達隆洋・岡崎大輔