昨年1月に実施した大阪市立加賀屋小学校創立100周年特別授業に引き続き、同小学校と一般財団法人おおさか創造千島財団との連携授業を監修・実施しました(今回は、先の特別授業の際に学級閉鎖でMASK [MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA] の訪問が叶わなかった現4年生を対象に実施)。
※ MASK:大阪の港湾地域に位置する約1000㎡の工場・倉庫跡で、巨大スケール作品群を保管・公開している
初日の事前授業で「みる・考える・話す・聴く」という鑑賞のコツをおさらいした後、翌日には実際にMASKを訪問。友達同士や先生、MASKスタッフ、センター研究員と対話をしながら、保管されている美術作品を鑑賞しました。
生徒たちは、それぞれ気になる作品についてじっくり観察し、「どうやって動いているんだろう?」「いろいろな物で音楽をつくってる!」「顔に怪我をしている。どうしてだろう?戦ったのかな?」「未来から来たみたい!」など、たくさんの疑問や発見、そこから想像したことを話してくれました。
今後も、おおさか創造千島財団と本センターは継続した連携を予定しています。さらなる展開も、追って紹介いたします。