昨年度の連携に 引き続き、今年度も、大阪府島本町立第一小学校との連携授業を実施しました。今年度は、各学期に1回づつの連携授業を本センターと小学校の先生方が共同で 開発、校内での先生方向け研修会なども組み合わせるなど、より充実した長期連携を行いました。連携のスケジュールは下記のとおりです。
7/14
第一小学校中村先生による、共同開発した研究授業(6-2)
北野による、教員研修
9/29
北野による、6年生と4年生での連携授業
12/22
第一小学校福元先生による、共同開発した研究授業(6-1)
1/29
北野による、6年生と1年生での連携授業
小学校の先生方からは、一連の授業・連携の活動について、
「なぜ? という言葉を活用し、根拠を必ず子どもたちに考えさせているところがよかった」
「課題のある子が楽しく輝けているのがよいと思った」
「子どもたちが自分なりの考え・思い・感じ方を表現している授業であった」
「児童の実生活と関連付けながら話しを進めていたところがよかった」
などのご感想をいただきました。
いわゆる「出前授業」で終わるのではなく、連携をきっかけに各学校の先生方が主体的に実践されるという、中長期的な連携のひとつのモデル・ケースとなるプロジェクトでした。
また今後、特に中心となって連携を担当して下さった中村先生・福元先生による研究授業指導案、実施をふりかえっての感想・課題点などを、あらためてレポートとして掲載いたします。