広く深い教養を持ったグローバル博士人材の養成に取り組む、東京農工大学リーディング
大学院プログラム。同プログラムの講座「観察力を養う~実践美術鑑賞~」に、本センターの
伊達隆洋が登壇し、講義とワークショップ、アート作品の対話型鑑賞を行いました。
同プログラムでは、「養成すべき人材像」として以下の3つを掲げています。
・高度な実践型研究人材として、食料、環境、エネルギーの相互不可分の関係を理解し、
人類生存の究極課題に熱意を持って挑戦できる。
・複合領域に跨がる広い専門分野の人材を統率してチームを作り、コミュニケーション力を
もって国際社会で活躍できる。
・目標実現に向かって自らの洞察力で見出した課題について、強い意志で挑戦・実行・完遂できる。
こうした人材の育成に本センターの取り組みが有効と評価してくださり、同学との連携は
今年度で4年目となりました。
今回参加された学生たちも異分野に対する興味関心が高く、一見関係がないと思える
アートと自身の研究とを結び付けながら、様々な発見を見出してくださいました。
同学との連携は、本センターが掲げる理念のひとつである「アートの可能性を広げる」ことを
後押ししてくださっています。