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大塚国際美術館 美術講座「みる、かんがえる、はなす、きく」

概要

大塚国際美術館で行われた美術講座にて、当センター代表・福のり子「みる、かんがえる、はなす、きく」をテーマに講演を行いました。

本講座には、同館学芸員、ボランティアスタッフの方が多く受講しており、その他にも市内の小中学校教師、県内外の美術館スタッフ、近隣大学院生など、鑑賞教育に興味・関心のある方が大勢受講していました。講演後も福への質問が絶えず、また受講者からは「アートに対する考えがガラッと変わった」「早速役立てたい」,「プログラムの対応を、再度やってみたくなった」などの声か寄せられており、受講者それぞれの気づき、やる気や疑問があちこちで生まれる、非常に活況ある場となりました。
大塚国際美術館は、古代から現代までのあらゆる作品が原寸大で復元された世界初の陶板名画美術館です。古代遺跡や教会の壁画を空間ごと再現したり、モネの「大睡蓮」の周りに睡蓮の池をまるごと再現したりなど、非常に特徴的な展示が数多くあります。また同館では、携帯情報端末「iPod touch」を用いた鑑賞ガイドのいち早い導入や、小学4年生を対象とした鑑賞プログラム、ボランティアによる対話型のギャラリートークなど、鑑賞活動や教育活動にも大きく力を入れています。

大塚国際美術館 http://www.o-museum.or.jp/

開催年月日
2011 / 5 / 8
開催場所
大塚国際美術館(徳島県鳴門市)
メンバー
福のり子
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