ASP学科と本センターでは、これまで、平成27年夏に滋賀で開催される全国高等学校総合文化祭「びわこ総文」美術・工芸部門の生徒実行委員の育成をサポートしてきました。(総合文化祭とは、各都道府県を代表する高校生が美術作品の展示や演劇・音楽の舞台発表などを行う、いわば「文化部のインターハイ」です)
去る2014年12月、いよいよ総合文化祭のプレ大会となる「第35回 滋賀県高等学校総合文化祭(美術・工芸部門)」が開催されました。プレ大会では、トレーニングを受けた実行委員の生徒たちが、約400名におよぶ参加者を迎えてナビゲイションを行い、展示作品を対話型鑑賞していく役割を見事に果たしました。また、教員・参加生徒を対象に、福・伊達による、鑑賞を通してコミュニケーションすることの意義・面白さのレクチャーも行われました。
一連の連携をコーディネートされている、膳所高等学校の山崎仁嗣先生が、プレ大会の前後をドキュメントしたレポートを執筆してくださいましたので、ここにご紹介します。生徒たちの成長の軌跡が、生の声からうかがえる内容となっています。大会の写真と併せて、ぜひご一読ください。
プレ大会を経て、「物事をさまざまな方向から見たり考えたり、いろいろな人と協調して事に当たる醍醐味」を体験してくれた生徒たちは、ますます頼もしく成長を続けています。7月に開催される本大会にむけて、継続した連携を行い、HPでもご紹介していきます。本大会にて、躍進を遂げた生徒たちの作品・ナビゲイションをぜひご高覧ください。
山崎先生によるレポートは コチラ