8月19日 – 20日と、教科書副読本を共同制作した島根県の教員グループ「みるみるの会」が主催する夏期研修会に本センターの北野が講師として参加、ワークショップを実施ました。
研修会は、美術教育における評価について(19日)、対話型鑑賞について(20日)の2本立てで行われ、みるみるの会員をはじめ、小中学校の先生方、近隣の美術館学芸員の方など16名に参加していただきました。
参加された先生方からは、
「ブラインド・トークが面白かったです。イメージを共有する難しさを実感しました。客観的事実と、自分の個人的な実感を共に伝える、その割合や順番など工夫が必要だと感じました」
「見れば見るほど、聞けば聞くほどナゾが深まる感じでした。絵を見ることも、このように深く見ると、一冊の本を読むようなものですね」
「自分とは違う見方だったり、考え方だったりを聞くことができて、有意義な時間になりました」
などの感想をいただきました。
「みるみるの会」の先生方との長期にわたる連携が、学校 / 美術館での対話型鑑賞の普及において、確実に実を結びつつあると実感する2日間でした。
研修会の詳細は、「みるみるの会」HPにて紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。
19日の内容は コチラ
20日の内容は コチラ