昨年度にひきつづき、奈良図画工作・美術研究会が主催する小中学校教員向けの研修会に、北野が講師として参加しました。本研修会は、「仏像をモチーフとした対話型鑑賞」をねらいとするもので、本年度も、午前の北野によるレクチャー&ACOP体験をふまえ、午後には先生方がナビゲイターとなって興福寺の仏像を用いた鑑賞を行いました。
「対話型鑑賞」の体験と、「仏像をモチーフとした題材開発」という2つの側面を併せ持った密度の濃い本研修、今後さらに経験を積み重ねることで、「奈良らしい実践」を生み出すことが期待できそうです。